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『Rip Curl Narrabeen Classic』終了!ガブリエルがパーフェクトゲームでトップに立つ!

2021-04-20 更新
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PHOTO: © WSL/Dunbar

例年だとゴールドコーストから始まり、ベルズ、マーガレットリバーと続くオーストラリアレッグですが、今年はコロナ禍で変則的なスケジュールとなり、イベント数を4つに増やしてNSW州と西オーストラリア州に限定。
更にオーストラリア入りにはLAからチャーター便を使用してスタッフを含めて一斉に移動するというサーカスのような方式がとられています。

NSW州の初戦、ニューキャッスルではイタロ・フェレイラ(BRA)、カリッサ・ムーア(HAW)が優勝。
次のノースナラビーンは4日連続で平均的なビーチブレイクでの勝負。ノーザンビーチと呼ばれるシドニー近郊のビーチはクオリティが高いとは言ってもCTレベルで比較することはできず、いくつかの番狂わせも発生していました。

ガブリエルがランキングトップに!

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(誰も出来ないエアーで制したギャビー)
PHOTO: © WSL/Dunbar

前戦のニューキャッスルだけではなく、パイプラインでの開幕戦、更にパンデミック前の2019年のパイプラインでの最終戦を含めると3戦連続でファイナルに進出しながらも全て2位になっていたガブリエル・メディナ(BRA)が4度目のファイナルで爆発。

前日にイタロを倒したダークホースのコナー・コフィン(USA)との35分勝負。
前半15分でフルローテーションを2本もメイクして9.27と9.50。トータル18.77のパーフェクトゲームで優勝を決め、ランキングでもトップに立ちました。

「このような勝利の感覚は久しぶり。素晴らしい気分だね。ファイナルであんなパフォーマンスをするのは気分が良いよ。エアーをして観客が自分の名前を叫ぶのを聞くのは最高さ。最近は何度もファイナルに進んでいるけど、ミスをしていたんだ。でも、再びこの舞台に立ってミスを直せて良かったよ。今週はとても楽しかった。オーストラリアでこんな楽しい時間を過ごしたのは始めてだよ。このノーザンビーチは食べ物もビーチも人々もみんな素晴らしい。ビーチでも最高のサポートをしてくれたし、本当に楽しかった」

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(ファイナル直前のギャビー)
PHOTO: © WSL/Dunbar

コンテストを始めた頃から常に側にいた継父チャーリーのコーチから離れ、妻と二人でオーストラリア入りして過去にミック・ファニングの3回のワールドタイトルの内、2回に貢献したアンディ・キングを新コーチに迎えたガブリエル。
一緒に戦った2戦が2位と優勝、それもオーストラリアレッグが苦手だったガブリエルがここまでの結果を残しているのはコーチとの相性が良い証拠でしょう。

ちなみに今イベントで9ポイント台を出したのはガブリエルのみ。
それも一人で4本も量産とモンスターのような強さでした。

コナーがキャリア2度目のファイナル進出

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(コナーの美しいターン)
PHOTO: © WSL/Dunbar

カリフォルニアのサーファーらしくスタイリッシュでレールワークに定評があるコナーは2016年のポルトガル戦以来、2度目のファイナル進出。
QFで五十嵐カノア(JPN)、SFでグリフィン・コラピント(USA)を倒し、ニューキャッスルの5位から更にアップして2位。
ランキング4位で次のマーガレットリバーに向かいます。

「再びファイナルに進出できて、とても嬉しいね。最後は完全にやられちゃったけど、楽しい時間だったよ。ギャビーは素晴らしいサーファーだから、厳しい戦いになることは想像していた。彼のパフォーマンスは凄かったよね。一緒に戦えただけでも良かったよ。オーストラリアでは素晴らしい時間を過ごしているし、続けて結果を残している。本当に嬉しいよ」

トム・カレン、メイソン・ホーとの「Rip Curl」の新作ムービーではジャムセッションも収録されているほどギター好きのコナー。
きっと美しいオーストラリアのビーチでもアフターサーフィンにギターを奏でていることでしょう。

キャロライン・マークスがCT3勝目

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(フロントサイドも強いことを証明したキャロライン)
PHOTO: © WSL/Miers

ウィメンズサイドはSFで難しいバレルを抜けてカレントリーダーのカリッサ・ムーア(HAW)を倒したタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とコートニー・コンローグ(USA)を最後の最後で逆転したキャロライン・マークス(USA)のグーフィーフッター対決。

メンズとは一転してクロスゲームながら、7.27とファイナルのベストスコアを出したキャロラインが主導権を握り、CT3勝目を決めました。
ノースナラビーンの波はレフトが中心、CT屈指のバックハンドで知られている彼女ですが、フロントサイドも侮れないことを証明。

「ここに至るまでの全ての経緯を考えると、とても感慨深いものがあるわ。優勝して最高の気分。今までで一番よ。本当に楽しかった。このイベントで乗ったレフトは最高だったわね。ナラビーンは素晴らしい場所。こんな良い波を1週間貸してくれたローカルの皆んなに感謝するわ。また、私をここまで導いてくれた家族、サポートクルー、WSLにも感謝している。最高の気分よ」

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(ウィメンズファイナリスト)
PHOTO: © WSL/Dunbar

2018年、史上最年少15歳でCT入りを果たしたキャロライン。
2019年、ツアー2年目でランキング2位となり、オリンピックのアメリカ代表の座も獲得。
あの安定感があるサーフィンを見るとベテランのようにも思えますが、まだ19歳なのが驚きです。

タティアナがランキング3位に浮上

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(沢山のファンの中を歩くタティアナ)
PHOTO: © WSL/Dunbar

キャロラインがアメリカ代表ならタティアナはブラジル代表。
今イベントのWSLのコマーシャルに出演してノーザンビーチの素晴らしさを世界中に広めていた彼女は開幕戦で3位、ニューキャッスルで9位。
そして、今回2位となり、ランキング3位に浮上しています。

「私にとってレフトのイベントは夢のようなの。ナラビーンでの今週の自分のサーフィンを誇りに思うわ。ニューキャッスルは自分のベストな結果ではなかった。良いサーフィンはしていたと思うけど、チャンスを活かせなかったのよ。ナラビーンでは自分のペースと勢いを変え、自分のサーフィンを示したかった。次は大好きな西オーストラリアよ。このまま調子を上げていきたいわ」

なお、開幕戦で2位、ニューキャッスルで優勝していたカリッサは今回も3位という素晴らしい結果を残し、ランキングトップを維持しています。

次のCT第4戦『Boost Mobile Margaret River Pro』は5月2日〜12日。
ワイルドなマーガレットリバーが舞台になります。

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(優勝した選手にはサイモン・アンダーソンのボードが贈呈)
PHOTO: © WSL/Dunbar

CT第3戦『Rip Curl Narrabeen Classic』結果
1位 ガブリエル・メディナ(BRA)
2位 コナー・コフィン(USA)
3位 フレデリコ・モライス(PRT)、グリフィン・コラピント(USA)
5位 イーサン・ユーイング(AUS)、モーガン・シビリック(AUS)、五十嵐カノア(JPN)、ヤゴ・ドラ(BRA)

ウィメンズ
1位 キャロライン・マークス(USA)
2位 タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)
3位 カリッサ・ムーア(HAW)、コートニー・コンローグ(USA)
5位 キーリー・アンドリュー(AUS)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、ジョアン・ディファイ(FRA)、ステファニー・ギルモア(AUS)

2021年ワールドツアー:トップ5
1位 ガブリエル・メディナ(BRA) 25,600pt
2位 イタロ・フェレイラ(BRA) 19,405pt
3位 ジョン・ジョン・フローレンス(HAW) 14,650pt
4位 五十嵐カノア(JPN)、コナー・コフィン(USA) 12,810pt
★4位は同率

ウィメンズ
1位 カリッサ・ムーア(HAW) 23,885pt
2位 キャロライン・マークス(USA) 18,695pt
3位 タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA) 16,495pt
4位 タイラー・ライト(AUS) 15,220pt
5位 ステファニー・ギルモア(AUS) 14,235pt

WSL公式サイト




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